ダニってどんな害虫?侮れない危険とは…
愛犬をむしばむダニ。
飼い主さんと愛犬を困らせる困った害虫ですよね。
対策はまず、良く知ることから。
ここでは、ダニはどんな虫か?とうことを改めてまとめました。
ダニってどんな虫?感染は皮膚だけじゃない!?
ダニ類は、生物学の上では、蛛形綱(Arachida)の一つの目。この綱にはクモ類も含まれますので、ざっくりといえばクモも仲間といえますね。
私たちが生活するうえで「ダニ」はとても密接にかかわっており、ベッドやじゅうたん、あらゆるところに生息しています。
余談ですが、大人のほとんどの人の顔には「顔ダニ」が生息しているといわれています。。
(顔ダニは普段は悪さをしないそうですが、自分にもいるかも?と思うとギョッとしてしまいますよね。)
犬に感染するダニは?
本題に戻りますが、犬に感染するダニ類には、
オウシマダニ、クリイロコイタマダニ、イヌツメダニなどがあります。
犬に感染するこれらは、悪さをするダニなので、注意が必要です。
また、ヒフだけでなく、鼻の穴から入り鼻の中に感染するイヌハイダニや耳の中に感染するイヌミミヒゼンダニなどもあります。
悪さをする「犬ダニ」、どんな症状が?
さきほど、犬に感染するダニは悪さをすると書きましたが、改めて症状をお伝えしますね。
症状はさまざまですが、一番顕著に表れるのが、
感染した箇所の炎症・かゆみ
です。
愛犬がかゆがっていることで気付く飼い主さんも多いですよね。
また、これが原因で、指の間に感染すると歩き方に違和感を覚えたりすることもあります。
さらに、耳の中に感染すると、痒みや違和感から、愛犬がアタマを大きく揺さぶるということもあります。
愛犬の精神状態も…
そして飼い主としてもやるせないのが、
ダニの感染による炎症・かゆみで
愛犬の精神状態が不安定
になりがちになること。
元気が無くなったり、イライラしたりするワンちゃんを見るのは、本当につらいですよね。
このように、炎症という目視できることだけでなく、メンタル面にも悪影響を及ぼすダニ。
見つけたら、早めに獣医さんにかかる等と対策をしましょうね。
※素手でダニを潰すのタマゴが飛び散ってしまう・爪に入ってしまう等の危険性もあるのでやめましょう。
詳しくは⇒「犬についたノミを爪で潰すのはNG!」
また、ノミダニ駆除薬の「ネクスガード」も愛犬家の中で評判ですよ。
ネクスガードの詳細はこちらにまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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